2014年3月11日、韓国・聯合ニュースによると、国連は10日、安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会下にある専門家パネルがまとめた報告書で、昨年7月にパナマで拿捕（だほ）された北朝鮮籍の貨物船から未申告の兵器が見つかった問題について、「北朝鮮が安保理決議に違反し、隠ぺい工作を行い、武器を取り引きしていた」と指摘。関係各国に厳重な検査を行うよう求めた。環球時報（電子版）が伝えた。

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報告書では、この貨物船が追跡を逃れるために船の位置を通報する装置が作動しないようにしていたほか、船長らが虚偽の個人情報を使い、暗号で連絡を取り合うなど、武器が見つかった際の対策を十分に講じていたと指摘した。（翻訳・編集/NY）