2014年3月11日、香港紙・明報は、北京へ向かっていたマレーシア航空機が消息を絶ったこと、さらに北京の人民大会堂で両会（全国人民代表大会と中国人民政治協商会議）が開催されていることも加わって、市内各所で厳重な保安検査が行われていると報じた。

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記事によると、市内の交通規制により、徒歩1分ほどの距離がタクシーでは15分かかったという。また、首都国際空港の安全検査も、20人のボディーチェックに30分もかかるほど念入りに行われていると伝えた。

さらに地下鉄でも検査待ちの列が駅の外まで伸びるなどしており、「北京は保安検査の街と化している」と伝えている。（翻訳・編集/NY）