チェン・カイコー監督の角川映画「沙門空海」、豪華な唐の都をそっくり再現―中国

Record China    2014年3月12日(水) 16時20分

拡大

11日、チェン・カイコー監督の最新作「大唐鬼宴之沙門空海」の大型セットが着々と建設され、今年夏にもクランクインが報じられている。

(1 / 2 枚)

2014年3月11日、チェン・カイコー(陳凱歌)監督の最新作「大唐鬼宴之沙門空海」の大型セットが着々と建設され、今年夏にもクランクインが報じられている。国際在線が伝えた。

その他の写真

「さらば、わが愛/覇王別姫」などで知られる、中国の著名監督チェン・カイコーの最新作。角川映画との共同制作が発表されている「大唐鬼宴之沙門空海」は、日本の人気作家・夢枕獏の伝奇小説「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」を映像化するものだ。

湖北省襄陽市で約1平方キロメートルの敷地に20億元(約340億円)を投じ、唐朝の都を再現するという唐城影視基地は現在、建設が急ピッチで進んでいる。このほどメディアに公開されたのは、黄金に輝く楼閣などゴージャスな建築物。2011年9月に第1期工事が起工し、今夏予定の完成を待って、クランクインが計画されている。

映画の主役は、遣唐使として唐の都・長安に入った空海で、さらに楊貴妃などが登場し、宮廷の騒動や怪異を描くファンタジー映画。キャストについては、これまでに渡辺謙金城武の名前が浮上していたが、まだ詳細は発表されていない。(翻訳・編集/Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携