現代自動車が約290億円の営業損失、赤字に転落=韓国ネットに厳しい声「自業自得」「どうか品質経営を」

Record China    2020年10月27日(火) 13時20分

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26日、韓国・聯合ニュースによると、韓国・現代自動車の今年7~9月期の連結決算は、新型コロナウイルス感染拡大による販売減と品質管理コスト増の影響で3138億ウォン(約290億円)の営業損失を計上した。資料写真。

2020年10月26日、韓国・聯合ニュースによると、韓国・現代(ヒュンダイ)自動車の今年7~9月期の連結決算は、新型コロナウイルス感染拡大による販売減と品質管理コスト増の影響で3138億ウォン(約290億円)の営業損失を計上し、赤字に転落した。

記事によると、金融経済情報メディアの予想(9458億ウォンの営業利益)を大幅に下回る値となったが、「エンジンの品質コスト2兆1352億ウォンを反映したため」と記事は伝えている。現代自関係者は「品質コストを除けば、営業利益は市場の予想値を大きく上回る水準」だと話しているという。

今年7~9月期の世界市場での販売台数(卸売ベース)は99万7842台で、前年同期より9.6%減少した。国内販売が21.9%増の19万9051台、海外販売が15.0%減の79万8791台だった。同期間の売上高は27兆5758億ウォンで、前年同期比2.3%増加した。経常利益は3623億ウォン、純損失は1888億ウォンとなっている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「品質の悪い車を造るからだ。自業自得」「どうか品質経営をしてほしい」「現代自の利益の7割は国内から。品質コストのほとんどは米国でのリコール用。どんなに輸出しても結局、海外では赤字。よって、国内のカモを捕まえようと頑張っている」などのコメントが寄せられている。

また「暇さえあれば賃上げを要求する貴族労組が造る車の品質が向上するかね?」「労組を改革しないと決して発展できない」「労組が嫌いだから現代の車は買わないよ。高いばっかりだし」「サムスンのように無労組経営をしていたら、世界トップの企業になっただろう」など、労組を批判するコメントも多く見られた。(翻訳・編集/麻江)

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