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日系韓国人教授、「竹島は日本領」主張の米航空地図に反論「詐欺性の発表」=韓国ネット「真の学者だ」

配信日時:2020年10月27日(火) 22時50分
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26日、韓国・韓国日報は、日本国際問題研究所が「竹島を日本領と記載する米国政府作製の航空図」を公開したことに対し、世宗大学の保坂教授が「詐欺性の発表だ」と抗議したと伝えた。写真は米国政府作製の航空図。

2020年10月26日、韓国メディア・韓国日報は、日本国際問題研究所が先ごろ「竹島を日本領と記載する米国政府作製の航空図」を公開したことに対し、韓国・世宗(セジョン)大学の保坂祐二教授が「詐欺性の発表だ」と抗議したと伝えた。

記事によると、日系韓国人で日韓関係の専門家である保坂教授は自身のSNSで、「米国政府が1953年と1954年に作製した航空図に、竹島は日本領と記載されていると、日本は主張している」とした上で「詐欺性の強い主張で、当時の状況についてあまりにも無知だ」と指摘した。

当該地図は、鬱陵島と竹島の間に短い点線があり、左側に「KOREA」、右側に「JAPAN」と書かれている。竹島は「Liancourt Rock(リアンクール岩礁)」と表記されている。

保坂教授は「サンフランシスコ平和条約上、独島(竹島の韓国名)は韓国領だと結論が出ている」「当時、韓国領土条項に『独島』の名称が記載されなかったのは、連合国の合意により短縮形で領土を記載したため」「最終的な草案の土台となった英国草案には、独島は韓国領だと明記されており、日本はこれに抗議しなかった」「条約の最終版に『独島』の名称はないが、これは独島のような小さな島を全て条文に記載しなかったため」などと指摘している。また、「同条約に反して米軍の一部地図に独島が日本領と記載されたのは、日本政府が独島を奪取しようと動いたから」だと説明している。

さらに「在日米軍から訓練地の提供を要請された日本政府が、わざわざ独島を含む数十カ所を提供した。1952年7月26日に官報で発表している」「そのため、1952年9月15日、独島付近で操業中の韓国漁船が米軍機の砲撃を受けた」「韓国政府は米軍に強く抗議し、米軍は1953年1月20日に書簡で『独島を砲撃練習場としない』と約束した」などとし、「この事実は、独島が韓国領であることを米国が認めたことを物語っている」と主張。「日本による米国政府作製の航空図の公開は、こうした歴史的な事実を隠し、日本と韓国国民、ひいては世界をだまそうという、詐欺性の発表に過ぎない」と主張したという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「真実を追求する真の学者だ」「保坂教授、いつもありがとう」「教授を尊敬します」「祖国を離れ、反対の立場で声を上げるのは大変なことだ。立派な方だね」「独島関連の機関を作って、政府予算を出して、補佐官もつけて、こういう方にトップになってもらったらいいと思う」など、保坂教授への感謝と激励のコメントが殺到している。

また「韓国の教授たちは反省せよ。日本から帰化した韓国人がこのような主張をしているなんて」「大韓民国の教授と呼ばれる人たち、政治家たちは何をしているんだ?」などの不満の声も見られた。(翻訳・編集/麻江)

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