新疆ウイグル自治区カシュガルで新型コロナの無症状感染者1人を確認―中国メディア

Record China    2020年10月25日(日) 19時50分

拡大

24日、中国新疆ウイグル自治区のカシュガル地区疎附県で、新型コロナウイルスの定期検査により無症状感染者1人が確認された。写真はカシュガル、PCR検査を受ける市民。

2020年10月24日、中国のニュースサイトの観察者網によると、新疆ウイグル自治区のカシュガル地区疎附県で、新型コロナウイルスの定期検査により無症状感染者1人が確認された。

感染したのはカシュガル地区疎附県站敏郷二村に住む17歳の女性で、24日の新型コロナ定期PCR検査結果で陽性を示し、専門家の診断で無症状感染者と確認された。すでにカシュガルの指定病院で隔離医学観察が行われておる、今のところ発熱や咳などの症状はないという。

これを受け、疎附県疫病予防制御指揮部は直ちに調査を始め、濃厚接触者をすべて隔離して医学観察を行っている。同時にPCR検査を行い、無症状感染者の活動場所に対して全面的な調査を行っており、関連情報は直ちに公表するとしている。

カシュガルで感染者が出たことで、国内線のカシュガルを発着する便に混乱が出ている。大規模な遅延が発生し、一部の便は引き返した。ウルムチ市民が提供した政府からの通知によると、カシュガルやクズルス・キルギス自治州から来た人に対して直ちにPCR検査を行うよう求めているという。(翻訳・編集/山中)

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携