2014年3月10日、今月8日に北京へ向かっていたマレーシア航空370便が突然レーダーから消え、消息不明に。中華圏で活動するマレーシア出身タレントたちが、心痛を語っている。世界日報が伝えた。

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「ミス・マレーシア」出身で、映画「007」のボンドガール役や「ハムナプトラ3」、近年では映画「The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛」などで知られるのが、国民的女優ミシェール・ヨー（楊紫瓊）。今回のニュースを受けて、非常に悲しく心を痛めていること、同機の乗客乗員を深く思っていることを発表している。

韓国映画「10人の泥棒たち」にも出演したアンジェリカ・リー（李心潔）は、香港を拠点に活動する人気女優。出身地はマレーシアのマレー半島に位置するケダ州だ。香港とマレーシアを頻繁に行き来するため、よく同社の便を利用しているだけに、ショックは大きいと語る。「乗客乗員が無事であってほしいと祈るばかり」と話している。

台湾を拠点に活動するのが、男性歌手ビクター・ウォン（品冠）、「微笑み王子」と呼ばれるニコラス・チャン（張棟梁）、アニゥ（阿牛）、「ラブソングの女王」ことフィッシュ・リョン（梁靜茹）ら。マレーシア出身の華人である彼らも、母国の混乱に思いをはせ、中国版ツイッターなどで「心が痛い」「奇跡を信じたい」といったメッセージを伝えている。（翻訳・編集/Mathilda）