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2007年5月31日、新疆ウイグル自治区アルタイ市でアミガサダケが突然の豊作となった。雨上がりに広い範囲でニョキニョキと顔を出し、びっくり。
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2007年5月31日、新疆ウイグル自治区アルタイ市でアミガサダケが突然の豊作となった。この地域では数日間雨が降り続き、雨上がりに広い範囲でニョキニョキと顔を出した。
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豊作のニュースを聞きつけ、上海と四川からたっぷり現金を持った業者二人が買い付けにやってきた。アミアサダケは大変高価なキノコとして珍重されるものだが、本来は中国国内でほとんど採れない。市場では高値が付き、採れたてのフレッシュなものは1kg110元(約1650円)、乾燥モノはその10倍で取引された。噂では買い付けに来たこの二人、40万元(約600万円)分を買い上げたとか。***
アミガサダケは日本でも非常に珍しく、山火事の後など土壌がアルカリ性になったところに生えてくることがあるという。ヨーロッパ、特にフレンチの高級食材として珍重される。美味だが生で食べると中毒を起こすこともあるそうだ。(翻訳・編集/WF)