<マレーシア機不明>偽パスポートはICPOに登録も、照会なし=各国の危機管理不足に警告―英メディア

Record China    2014年3月11日(火) 9時7分

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9日、国際刑事警察機構(ICPO)は、8日未明に消息を絶ったマレーシア航空機に盗まれたパスポートで搭乗していた人物がいたにもかかわらず、航空会社からICPOへの照会が一切なかったことについて、危機管理上、問題だと警告を発した。資料写真。

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2014年3月9日、国際刑事警察機構(ICPO)は、8日未明に消息を絶ったマレーシア航空機に盗まれたイタリア人とオーストリア人のパスポートで搭乗していた人物がいたにもかかわらず、航空会社からICPOへの照会が一切なかったことについて、危機管理上、問題だと警告を発した。中国新聞網が伝えた。

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英フィナンシャル・タイムズによると、ICPOのロナルド・ノーブル事務総長は「望ましくない状況だ。悲劇が起きてから安全対策を強化する国があることをかねてより問題視してきた」と指摘。「マレーシア航空機が消息を絶ったことと盗難パスポートの関連性について推測するのは時期尚早だ」とした一方で、「盗難品としてICPOのデータベースに登録されていたパスポートが使用されたことを憂慮する」と述べ、多くの国が盗難情報の照会を怠っていることに警告を発した。(翻訳・編集/NY)

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