大気の質が環境基準を満たしているのは74都市中わずか3都市=最も汚染がひどいのはやはりあの都市―中国

Record China    2014年3月12日(水) 5時30分

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10日、大気汚染といえば北京ばかりが注目されがちだが、昨年中国の環境部門が測定したところによると、中国の74都市中、大気の質が環境基準を満たしているのはわずか3都市に過ぎなかった。写真は瀋陽。

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2014年3月10日、大気汚染といえば北京ばかりが注目されがちだが、昨年中国の環境部門が測定したところによると、中国の74都市中、大気の質が環境基準を満たしているのはわずか3都市に過ぎなかった。参考消息網が伝えた。

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この3都市は海南省海口市、チベット自治区ラサ市、浙江省舟山市。汚染が最も深刻だったのは北京市と天津市および両都市を取り囲む河北省。この地域では昨年スモッグ発生により日常生活に困難をきたした日数が年間の6割以上に及んだほか、PM2.5も平均106マイクログラム/毎立方メートルを記録し、世界保健機関(WHO)の安全基準を大幅に上回っている。

最新データによれば、北京市、上海市、広州市などを中心とする中国の主要工業地帯の土地面積は全国の8パーセントにすぎないが、石炭消費量は全国の43パーセントを占めている。このうち北京市および周辺工業地域がもっとも石炭消費量が多く、この地域だけで汚染物質排出量は全国の30パーセントを占める。

現在中国の主要大都市では環境対策が進んでおり、環境基準を順守しない企業は罰則を受けるなどの制度が整備されているところだ。だが環境保護主義者からは、この施策のためにかえって企業が地方へ移転し、環境汚染が全国に散らばるのではないか、との懸念も指摘されている。(翻訳・編集/YM)

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