中国国務院新聞弁公室は22日に記者会見を開き、交通運輸「第13次五カ年計画」の成果を発表した。

交通運輸部の李小鵬（リー・シャオポン）部長は会見で、「この5年間は交通運輸の発展が加速した5年間で、交通固定資産投資額は16兆元（約265兆円）に達する見込みだ」とした。

その上で、「第13次五カ年計画の終わりまでに、鉄道の総営業距離は14万6000キロとなり、人口20万人以上の都市の99％をカバーする。このうち高速鉄道の営業距離は約3万8000キロで世界第1位。人口100万人以上の都市の95％をカバーする」とした。

また、道路の総距離は約510万キロだとし、「このうち高速道路は15万5000キロでこれも世界第1位だ。人口20万人以上の都市と地級行政センターの98．6％をカバーしている」とした。（翻訳・編集/北田）