スナック菓子から基準値超える大腸菌―中国

Record China    2020年10月22日(木) 20時20分

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21日、環球網は、中国の国家市場監督管理総局が基準値を超える大腸菌が見つかったなどの理由で7種類の食品を検査不合格と発表したことを報じた。

2020年10月21日、環球網は、中国の国家市場監督管理総局が基準値を超える大腸菌が見つかったなどの理由で7種類の食品を検査不合格と発表したことを報じた。

記事は、同局がこのほど16カテゴリーの食品465ロットのサンプル検査を実施したところ、農作物、インスタント食品、膨化食品、ハチミツ製品など7ロットが不合格になったとの通知を発表したことを紹介した。

北京のEC関連企業がスマートフォンのアプリを通じて販売していた、湖南省の食品メーカー製造の山芋スナック菓子は、大腸菌群が国の基準を満たしていなかった。また、浙江省で販売されていたマレーシア原産のインスタントラーメンも菌コロニー数が国の基準に適合していなかった。

また、中国大手ECプラットフォームの淘宝(タオバオ)内の店舗で販売されていた、山東省の食品メーカー製造のハチミツは、抗生物質クロラムフェニコールが国の安全基準を満たしていなかった。養蜂にあたり、違法に使用していた可能性があるという。

さらに、河南省で販売されていたスズキと安徽省で販売されていた淡水魚から、国の基準に合わない抗生物質エンロフロキサシンが検出された。こちらも、養殖業者が魚の伝染病を防ぐため大量の薬品を使用したか、薬品投与禁止期間の規定を守らなかったために、販売時点で基準を超える薬品が残留したものとみられる。(翻訳・編集/川尻

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