2014年3月12日、中国・昆明で先般起きた無差別殺傷事件に続き、多くの中国人が乗ったマレーシア機が消息を絶つなど、災難が絶えない中国。マレーシア機の失踪に関して、日本も輸送機を派遣するなど捜索に参加。これに関して日本メディアは、「日本が捜索活動に加わることで、日本の友好的な姿勢が示され、緊張状態の日中関係に良い影響を与えるかもしれない」と報道。一方中国のネットでは違った見方をするユーザーが多い。以下は中国語版ツイッターに寄せられた代表的なコメント。

【その他の写真】

「きな臭さを感じる。戦争の前触れか？」

「事態は航空機の捜索から違う方向に発展しているように感じる」

「日本は存在感を示すために捜索活動に加わったのだろう」

上述のコメントのほか、日本の捜索参加に否定的な意見が多かったが、以下のような意見も見られている。

「見つけるとしたら、日本人かもしれない。海洋における日本の実力は侮れない」

「日本は捜索する能力を持っている。いずれにしろ、航空機が見つかればそれでいい」

「日本の実力は否定できない。捜索する国が増えればそれだけ可能性が広がる」

「誰が捜索しようと、乗客の無事を願うことに変わりはない」（翻訳・編集/内山）