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あまりに「トホホ」な腹ペコ泥棒、失笑しつつも同情の声―上海

配信日時:2020年10月22日(木) 0時20分
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上海市郊外で、人がいないのをよいことに盗みに入った男が空腹に耐えられず、コンロの所に置かれていた卵を大急ぎで目玉焼きにして食べてから逃走した。ネット民は失笑しつつも同情するコメントを寄せた。

中国メディアの東方網は20日、上海市郊外で無人の倉庫に入って盗みを働いて捕まった男の話題を紹介した。倉庫内には関係者が滞在できる設備もあり、空腹だった男はガスコンロの所に卵が置かれているのを見て、我慢できずに大急ぎで目玉焼きを作って食べてから逃走した。ネット民は失笑しつつも同情するコメントを寄せた。

倉庫関係者が11日、鉄柵が曲げられて隙間ができていることを発見して、盗難を疑った。中に入って確認すると金品が盗まれていることが分かり、警察に通報した。容疑者はすぐに身柄を確保された。取り調べたところ犯行を自供したという。

男は倉庫に忍び込んで物色したが、金目のものはなかなか見つからず、最後に引き出しから100元紙幣1枚と1元硬貨130枚を見つけた。倉庫内には関係者が滞在できる設備もあり、男はベッドの下に黒い運動靴が1足あるのに気づいて自分の靴と履き替えた。また、ガスコンロもあり、卵が置かれていた。男は空腹だったので我慢できず、大急ぎで目玉焼き4個を作って食べてから逃走した。盗難を通報した人によると、総額で1000元(約1万5800円)程度に相当する被害という。

同記事を読んだネット民は「どうしようもなく貧しくて、他人のカネや靴を盗んだ」、「笑えるけど、なんとなく切ないなあ」、「教育して彼を生まれ変わらせることだ。配達員なんか悪くないよ。自分の力で食べるんだ」「卵を焼く技があるなら小さな飲食店ででも働けばよいのに。豊かになるためには労働だよ」などの意見が並んだ。多くの人が失笑しつつも、貧しくて空腹に耐えられなかった男に、同情を示した。

また、警察にすぐに発見されたことについて「この泥棒はスゲー。でもこの情報化時代に泥棒は楽じゃないね。(現金が)200元ちょいを盗んで捕まっちゃうんだから」と、世の中の変化を実感したと思われる投稿もあった。(翻訳・編集/如月隼人

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