日本人留学生「中国の反汚職、日本も学ぶべき」、夢は「中国でお嫁さんを見つけること」―中国メディア

Record China    2014年3月8日(土) 0時16分

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7日、環球網は、“改革元年”となる2014年の“両会”を機に、「世界の人々の中国に対する見方」をテーマに、在中日本人留学生にインタビューを行った。写真は北京市の天安門。

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2014年3月7日、環球網は、“改革元年”となる2014年の“両会(全国人民代表大会と中国人民政治協商会議)”を機に、「世界の人々の中国に対する見方」をテーマに、在中日本人留学生にインタビューを行った。

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北京に来て間もなく2年になる脇羽さんは、流暢な中国語を話せる。彼は、中国は食べ物がおいしく、中国人の性格もとても良いため、卒業後は北京に残って仕事をすることを希望しているという。北京のスモッグについては、「かなりひどく、外出時にはマスクが欠かせない」としながらも、自身の中国での発展を阻害する要素にはならないとした。

また同時に、今回の“両会”でスモッグ問題が議題にのぼることを期待しているという。日本にいたときの経験から、「中国政府には十分な対策を取ってほしい。日本と共同でこの問題に取り組むことも考えられる」と話した。

2013年の中国の重要なキーワードだった“反汚職”について、脇羽さんは「中国の汚職への取り組みは素晴らしかった。これは国家の経済発展にもつながる。日本も学ぶ点がある」とした。自身の“チャイナドリーム”について聞かれると、「北京の地価が下がり、空気が良くなり、中国でお嫁さんを見つけること」と語った。

このところ緊張状態が続く日中関係については、「政治レベルの変化は、中国での普段の生活に大きな影響を与えていないが、家族はやはり心配している」と話した。その原因は「日本の一部のメディアが、極端に誇張して中国の脅威を伝えていること」だという。脇羽さんは、「このような極端な言論は人々の興味を引きやすい」と指摘する。

最後に「日中関係の悪化によって、多くの友人が家族の反対に遭い、中国への留学や旅行を諦めている」とし、「2014年は緊張が緩和することを期待している。家族も安心するし、日中の経済発展や民間交流も促進されるだろうから」と話した。(翻訳・編集/北田

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