Record China 2020年10月18日(日) 13時20分
拡大
サッカーのドイツ1部リーグ、ビーレフェルトに所属する日本代表MF堂安律が王者バイエルン・ミュンヘンからゴールを奪ったことを中国メディアが絶賛している。
17日に行われたリーグ第4節に先発出場した堂安は、4点をリードされて迎えた59分、パスを受けてドリブルでペナルティーエリア内に進入すると、フェイントから右足を一閃。ボールは相手DFの股の下を抜けてゴール左隅に突き刺さった。
中国のスポーツメディアの網易体育は18日に「22歳の日本代表がバイエルンのゴールを破る!滑らかなシザーズで世界王者を翻弄(ほんろう)」と題する記事を掲載。「ビーレフェルトは1-4でバイエルンに敗れたが、日本のスター堂安律は自らの記念(ドイツ移籍後初)となる素晴らしいゴールをたたき込んだ」と伝えた。
また、「バイエルンは堂安のキャリアにおいて間違いなく最強の相手だったが、彼は委縮することなく試合開始からフル回転。チームの攻撃において最も活躍した選手となった」と称賛。試合を通して幾度となく好機を演出したことを紹介した。
そして、ゴールシーンについて「59分、ついに堂安律が最も輝く時間が到来した。カウンターから味方選手がバイエルンの数選手を引き付けて右サイドの堂安にパス。ペナルティーエリア内に持ち込んだ堂安は、世界王者ベンジャマン・パヴァール(※2018年ロシアW杯で優勝したメンバー)と相対する。彼はシザーズで相手を引き離すと冷静に低いシュートを放った。ボールはパヴァールの股間を抜けそのまま左下隅へ。ノイアー(バイエルンのGK)も為す術なしだった!」と詳報した。
記事はまた、「堂安は試合を通じて4本のシュートを放ち、うち3本が枠内だったほか、2本の決定的なパスを通した。WhoScored(サッカー関連の分析サイト)の採点は8.24点でチームトップだった上、両チーム合わせても3番目に高い点数だった」とし、「PSVアイントホーフェン(オランダ)からビーレフェルトに移籍して3試合に先発出場しながら思うようなプレーができていなかったが、国際Aマッチの期間を経てついに感覚をつかんだ。バイエルン戦での好パフォーマンスは間違いなく彼に自信をもたらすだろう」と伝えている。(翻訳・編集/北田)
この記事のコメントを見る
Record China
2020/10/15
2019/9/18
2019/7/23
2017/8/31
2020/10/2
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら
業務提携
Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る