上海で馬術がキャンパス内へ

CRI online    2020年10月16日(金) 13時50分

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貴族のスポーツと呼ばれる馬術は、費用が高く、一般家族には手が届くものではないとされていました。しかし、上海では市民の収入増加に伴い、多くの子どもたちの趣味となっています。

貴族のスポーツと呼ばれる馬術は、費用が高く、一般家族には手が届くものではないとされていました。しかし、上海では市民の収入増加に伴い、多くの子どもたちの趣味となっています。

上海馬術協会によりますと、ここ数年、上海市がキャンパス内に馬術を取り込む活動を展開し、ますます多くの子どもが学校で馬術に触れられるようになっています。

また、多くの馬術クラブはハイエンド路線を一般市民が受けやすい路線に変え、中産階級を狙い始めています。馬術レッスンは1コマわずか350元(約5400円)で、手頃な値段が青少年への普及に拍車をかけ、馬術選手は7年で15倍近く増えました。一部の保護者は、子どもが初期訓練で良い成績を出せるなら、競技用の馬を買って試合に参加させることも考えていると示しています。中国では現在、馬術専用の馬の価格は安くても30万元(約470万円)ほどし、毎年の飼育費は約10万元(約157万円)ということです。

このほど発表された「中国馬産業発展計画(2020~2025年)」によりますと、2025年までに中国の競技馬は10万頭に達し、開催される国家クラス、世界クラスの試合は150種に達し、馬術競技レベルは全体的に向上すると見込まれています。(提供/CRI

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