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中国の映画興行収入、米国を抜き初の世界トップ=新型コロナ&国産映画ヒットの影響で

配信日時:2020年10月16日(金) 16時50分
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2020年の中国国内における映画興行収入が15日、129億5000万元(約2028億円)に到達したことで、中国が初めて米国を抜いて世界第1位の映画市場となった。

2020年の中国国内における映画興行収入が15日、129億5000万元(約2028億円)に到達したことで、中国が初めて米国を抜いて世界第1位の映画市場となった。

アリババ・ピクチャーズ(阿里巴巴影業)傘下で、映画産業のデータを公開する灯塔サービスが15日に発表した。同日、中国国内での今年の映画興行収入額が129億5000万元に到達し、近年の目標となっていた米国市場超えを初めて実現することとなった。米国はじめ各国の映画業界が、新型コロナウイルスの影響を大きく受けていることも要因の1つとなっている。

興行収入の内訳を見ると、国産映画が85%と圧倒的な人気を集める。中国では今月初め、国慶節(建国記念日)の大型連休を迎えたが、この時期に話題作の公開が集中。国慶節期間だけで興行収入は39億4800万元(約618億円)に達し、同期間の数字としては2019年に次ぐ過去2番目の数字を実現している。

なお、現時点で興収ランキング1位となっているのは、グアン・フー(管虎)監督の「八佰」。中国では新型コロナウイルスの影響で、約半年にわたって映画館が封鎖されていたが、8月に国産映画の話題作としては先頭を切って公開されたのが「八佰」で、現在も公開中。興行収入は31億元(約485億円)に達し、記録的なヒット作となっている。

2位は今月1日から公開されているオムニバス映画「我和我的家郷」で、同22億5000万元(約352億円)に。3位は同じく1日から公開のアニメ映画「姜子牙」で、14億7800万元(約232億円)となっている。

世界中で話題の米英合作映画「TENET テネット」は、中国では9月4日から劇場公開されている。現在の興行収入は4億5000万元(約70億円)で、今年中国で公開された外国映画ではトップにつけるものの、国産映画に大きく水をあけられている。(Mathilda

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