Record China

ヘッドライン:

5Gスマホ発表によるアップルへの影響は?―中国メディア

配信日時:2020年10月16日(金) 0時20分
拡大
5G対応のiPhone12はアップルにどれほどの「銭途(前途)」をもたらすだろうか。写真はアップルストア。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、現地時間13日、アップル社が新製品発表会を行い、外部が予測していた5Gスマートフォン「iPhone12」(アイフォーン12)の複数モデルを発表した。この影響により、同日のアップル株価は一時0.08%上昇した。環球時報が伝えた。

5G対応のiPhone12はアップルにどれほどの「銭途(前途)」をもたらすだろうか。同紙によると、アップルは今回初めて5Gネットワークに対応する製品を打ち出し、通信速度は多くのスマホユーザーが現在利用している通信速度よりもかなり速くなる見込みだ。米証券会社ウェドブッシュ・セキュリティーズのアナリストのダニエル・アイブス氏は、「私はこの5Gスマホがアップルに10年に1度の発展チャンスをもたらすと確信する」とした上で、「この新機種はアップルの今財政年度のiPhone売り上げを押し上げ、2015年度の2億3100万台の記録を塗り替えるだろう」と述べた。

日本経済新聞が13日に伝えたところでは、アップルが5Gスマホを発表したのは韓国サムスン電子をはじめとするライバルたちより約1年半も遅かった。サムスンは19年4月に世界初の5Gスマホ「Galaxy S10」を発売し、ソニー、シャープ、華為(ファーウェイ)なども相次いで5Gスマホを打ち出した。韓国メディアのコリア・ヘラルドによると、米国の戦略分析会社がまとめた最新の戦略報告は、今年は5Gスマホの世界総販売量が2億3400万台に達し、世界スマホ市場で約15%を占めると予測する。ファーウェイは今年の世界5Gスマホ市場でシェア1位のメーカーになり、市場シェアは27.3%に達する。アップルのシェアは21.4%、サムスンのシェアは17.8%になる。来年にはアップルの5Gスマホ市場シェアは24.2%に上昇する一方で、ファーウェイは22.2%、サムスンは15.1%に低下するという。

だが、ウォール・ストリート・ジャーナルによると、消費者はまだ5Gの見通しについて事情を把握している段階にとどまっているという。5Gスマホを販売して1年以上になるサムスンを含め、大半のスマホメーカーはまだ大ヒットしたソフトウェアやアプリケーションを打ち出すことはなく、5Gスマホが価格に見合う価値をもつことを証明できていない。また、アップルが5Gスマホを発表すると、価格競争はさらに激しくなると予想される。日本経済新聞が伝えたところでは、5Gスマホの価格は6365元(約9万8600円)からというものが中心で、すでに価格競争が始まっている。中国の小米(シャオミ)は実際の販売価格が1910元(約2万9600円)を下回る機種を発売し、シャープも1910-2545元ほどの5Gスマホを発売すると決定した。こうしてアップルもライバルたちの価格戦略を検討せざるを得なくなった。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

※本記事はニュース提供社の記事です。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。
【アジア食品のネットサイトがオープン】
中華圏、韓国などのアジア食材が手軽に入手できます!
サイトはこちら

【コラムニスト募集】
中国や韓国の専門知識を生かしませんか?レコードチャイナではコラムニストを募集しています。どしどしご応募ください!応募はこちら

関連記事

ランキング