相撲も抹茶も中国起源なのに、なぜ日本のものになったのか―中国メディア

Record China    2020年10月16日(金) 8時40分

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13日、澎湃新聞は、相撲や漆器、抹茶など古代中国を起源とするものがなぜ中国ではなく日本で発展し、世界的に有名になったのかについて論じた記事を掲載した。写真は江蘇省揚州市特産の漆器。

2020年10月13日、中国メディアの澎湃新聞は、相撲や漆器、抹茶など古代中国を起源とするものがなぜ中国ではなく日本で発展し、世界的に有名になったのかについて論じた記事を掲載した。

記事は、日本の文化の多くが中国に起源を持ち、日本に伝わった後に大きく発展したものであると紹介。その例として、唐の時代に中国から伝わったという尺八、遣唐使が唐の横刀の製造方法を持ち帰ったことが起源という日本刀、日本のスポーツ辞典にも「唐代の中国を起源とする」と記されている相撲、やはり唐の時代に伝わったとされる抹茶、漢の時代に日本に伝わったという漆器を挙げたほか、和服、日本庭園、歌舞伎なども「中国の唐王朝から伝わったもの」と説明した。

その上で、「中国を起源とするものがなぜ中国で発展、発揚されなかったのか」という疑問に対して「歴史文化を重んじていないわけではない。われわれが時代の流れの中で進んでいらないものを捨ててきたためだ」と指摘。「中国では何度も王朝が変わる中でその都度新しい文化が生まれ、時代に合わなくなった文化が自然淘汰されていったのに対し、日本では古いものを変えることなく頑なに使い続けてきただけなのだ」と主張している。

また、中国が「進んで捨てた」という古代の文化を日本が発展させ、さらに日本独特の文化として世界的な評判を得るに至った理由について、「その文化自体の魅力によるものではなく、日本が近代以降に強国化したからだ」とも主張。「日本文化が世界に影響力を持つのは、日本の国際的地位が高まったからに過ぎない」と論じ、中国も今や強い国力を持つようになったことで、京劇、武術、刺しゅう、書画などの伝統文化が世界的に注目され始めているとの見方を示した。(翻訳・編集/川尻

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