日本の指導者はすでに中国政府、中国人民の信頼を失った―中国全政協報道官

Record China    2014年3月3日(月) 11時13分

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2日、人民網は記事「呂新華:日本指導者はすでに中国の信頼を失った、将来の発展に懸念」を掲載した。全国政治協商会議の呂報道官は靖国参拝などの行動、言動により、日本は中国の信頼を失ったと批判した。写真は天安門広場。

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2014年3月2日、人民網は記事「呂新華:日本指導者はすでに中国の信頼を失った、将来の発展に懸念」を掲載した。

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3日午後3時、全国政治協商会議(全政協)が開催される。同会議は5日開催の全国人民代表大会(全人代)とあわせて「両会」と呼ばれ、中国政府の運営方針などが決議される議会となる。全政協開会の前日にあたる2日、全政協の呂新華(リュー・シンホア)報道官が記者会見を行った。

席上、「日本の安倍首相は靖国に参拝し中国との対話のドアを閉ざしていますが、日中関係の行き詰まりをどう解消しますか?」との質問が寄せられた。

呂報道官は日本は中国指導者との対話を望むと口先だけ主張する一方で軍拡を進め地域を不安定にし、「地域のトラブルメーカー」としての印象が明らかになったと指摘。靖国参拝によって日中関係の政治的基盤を破壊し、中国政府と中国人民の信頼を失ったと批判した。

また、日本政治の継続的な右傾化は日中関係発展の先行きに不安を抱かせるものだとして、国際社会及び日本国内で正義を説く党派、政治家、メディア、民衆は懸念を表明するべきだと主張した。日本側が誤った行動を撤回し地域に緊張をもたらす言動を慎まないかぎり、日中対話のドアは開かないと強調している。(翻訳・編集/KT)

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