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16歳少女、「道を譲らなかった」とドライバーに殴られ重傷―中国

配信日時:2020年10月13日(火) 21時50分
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中国陝西省西安市で6月に少女が成人男女から暴行を受け負傷した。警察当局は最近になってようやく動きを見せた。

2020年10月12日、頭条新聞によると、中国陝西省西安市で6月に少女が成人男女から暴行を受け負傷した。これについて、警察当局が最近になってようやく動きを見せたことが物議を醸している。

記事によると、同市内で6月末に16歳の少女が、路上で自動車に道を譲らなかったことを理由に車に乗っていた男女2人から胸部に殴る蹴るの暴行を受け、19日間入院する重傷を負う事案が発生した。

目撃者によれば、女は自ら運転する車を駐車場に進入させようとした際、道路を歩いていた少女が譲らずに車の前を通ったことに腹を立て、車の先頭部分を少女に当てた上で、同乗していた男とともに車を降り、少女に暴行を加えた。当時の現場の画像には、暴行を受けた少女の服に複数の靴の跡が付着しているのが写っていたと記事は伝えている。

少女の母親によると、事案が発生してから3カ月以上が経過した今月10日、警察当局から「暴行した女の身柄を確保した。男は見つかっていない」と連絡があり、女からは和解の申し出があったという。

母親は「娘は体だけでなく心にも大きな傷を負った」として5万元(約78万円)の賠償金を請求、双方による協議の結果4万元(約62万円)の賠償を支払うことで決着し、すでに3万5000元(約55万円)が支払われたとのことだ。この件について警察関係者は「コメントできない」としている。

このことについて、中国のネットユーザーの多くは「警察の対応がいい加減すぎる」「これが一般市民に対する一般的な処理効率」「3カ月もかかるなんて、どんな捜査能力なんだよ」「職務怠慢だろう」「賠償払わせるだけで、罰は与えないのか」など、警察の対応を批判するコメントを残している。また「こうなるともう、何かあったときに110番通報するより、微博に書き込んだほうがいいんじゃないかとさえ思う」など、警察に対する不信を感じさせる意見もあった。(翻訳・編集/川尻

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