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FBIによる捜査を受けていた孔子学院の代表者が死亡―米華字メディア

配信日時:2020年10月13日(火) 15時20分
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11日、米華字メディア・多維新聞は、ミズーリ州ウェブスター大学孔子学院の代表者・劉強氏が、FBIの捜査を受けた後に死亡したと伝えた。写真は北京語言大学の声明文。

2020年10月11日、米華字メディア・多維新聞は、セントルイス・ポスト・ディスパッチの9日の報道を引用し、ミズーリ州ウェブスター大学孔子学院の代表を務める劉強(リウ・チアン)氏が6日に連邦捜査局(FBI)の捜査を受けた後に死亡したと伝えた。

記事によると、ウェブスター大学のスポークスマンであるリック・ロックウェル(Rick Rockwell)氏は9日、同大学が7日に警察から劉氏の死亡を知らされたことを明らかにした。劉氏は2019年1月からウェブスター大学孔子学院の代表を務めている。同孔子学院は同大学と北京語言大学が共同で設立したという。

事件を受け、ウェブスター大学は「劉氏の死亡と劉氏に関わる報道に心を痛めているが、引き続き大学関係者のサポートに力を入れていく」としたほか、事件をめぐり学校関係者が被害に遭ったかを調査するとしている。

これに先立ち、米国務省は8月13日に孔子学院を外交機関と認定し、「中国が世界規模でプロパガンダと影響力を伝播している」と強調していた。また、ポンペオ国務長官は9月1日、「中国政府は孔子学院を通して米国の大学でスパイや協力者を募集している」と非難し、「年内にすべての孔子学院を閉鎖することを期待する」と述べていた。

一方、中国は「無実の罪をでっち上げて孔子学院を攻撃している」と反発。「強烈な不満と断固反対」を表明し、「孔子学院は各国の人々が中国語を学び中国を理解することで、中国と各国の教育や文化交流、協力を結ぶ懸け橋である」と強調した。

記事によると、米国には現在、孔子学院が75カ所あり、このうち65カ所が大学との共同経営。また、米国内の幼稚園から高校に約500カ所の「孔子教室」があるという。(翻訳・編集/山中)

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