タンカで描くユニークな巨大パンダ絵巻、四川省成都で公開―中国

人民網日本語版    2020年10月12日(月) 17時10分

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四川省アバ・チベット族チャン族自治州で活躍するチベット仏画のタンカ絵師約40人が約1年かけて完成させた世界で唯一となるパンダを描いた巨大タンカが111日、四川省図書館で初公開された。

四川省アバ・チベット族チャン族自治州文化スポーツ・観光局の企画で、同州で活躍するチベット仏画のタンカ絵師約40人が約1年かけて完成させた世界で唯一となるパンダを描いた巨大タンカ「パンダ百図タンカ長巻」が10月11日、四川省図書館で初公開された。各地から鑑賞に訪れた来場者は、「パンダの故郷のアバ」で催されたヴィジュアル・アートの盛典を楽しんだ。中国新聞網が伝えた。

「パンダ百図タンカ長巻」は、中国の宝であるパンダをテーマとし、アバ州の自然・人文・風情をベースに描き上げられた。作品の横幅全長は172メートル、高さ2.6メートル、絵画部分は長さ142メートル、高さ1.6メートルとなっており、作品に描かれた計600数頭のパンダは、2019年12月時点における全世界の飼育パンダの総数となっている。同作品は、現時点で、中国ひいては世界で、最大規模で長さが最長、内容が最も豊かな、パンダをテーマとして描かれたタンカの大作となっている。(提供/人民網日本語版・編集/KM)

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