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ベルリン慰安婦像、ドイツ元首相夫妻が撤去決定に抗議「日本に屈服しないで」=韓国ネット称賛

配信日時:2020年10月12日(月) 19時20分
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12日、韓国・ニュース1によると、ドイツのシュレーダー元首相夫妻が慰安婦像の撤去指示に抗議し、ドイツ当局に決定を撤回するよう求める手紙を送っていたことが分かった。画像は韓国協議会Facebookより。

2020年10月12日、韓国・ニュース1によると、ドイツのゲアハルト・シュレーダー元首相夫妻が慰安婦像の撤去指示に抗議し、ドイツ当局に決定を撤回するよう求める手紙を送っていたことが分かった。

記事によると、シュレーダー元首相の夫人であるキム・ソヨン氏は11日(現地時間)、Facebookにベルリン市ミッテ区庁長に送ったという手紙を公開した。

シュレーダー元首相夫妻は手紙で「区庁の決定は理解に苦しむ。それは残酷な暴力の犠牲者として苦しんだ元慰安婦女性たちの痛みをないがしろにする反歴史的決定だ」と批判した。また「日本政府がこうした残酷な戦争暴力の歴史を清算するどころかむしろ沈黙するよう圧力を掛けているのは歴史を忘れたから」とし、「ミッテ区庁がドイツ外交部の指示を受けたとみられる日本の圧力に屈服しないことを願っている」と強調。その上で「ドイツはナチスの歴史を清算して世界中から尊敬されている」とし、「ドイツ官庁が日本の戦争犯罪の隠匿に加担してはならない。ミッテ区が慰安婦像の設置許可を維持すること切に求める」などと訴えたという。

ミッテ区は7日、韓国系市民団体「韓国協議会(Korea Verband)」が公道に設置した慰安婦像と日本の慰安婦強制連行の歴史が書かれた碑文について「当局に事前に知らせなかった」として設置許可を取り消し、14日までに撤去するよう命じた。これについて韓国では「茂木敏充外相が1日にハイコ・マース外相との電話会談で慰安婦像の撤去を要請するなど、日本のロビーが影響を与えた」と指摘されている。

シュレーダー元首相は2017年9月に韓国の元慰安婦が共同生活を送る施設を訪問するなど、在任中から韓国の歴史問題に高い関心を寄せていた。2018年には自身の通訳を担当していたキム・ソヨン氏との結婚を発表した。

これに韓国のネットユーザーからは「素晴らしいニュースだ」「ソヨン氏は元慰安婦の苦しみに寄り添える愛国者だ」「韓国の外相になってほしい」「なぜ韓国の外交部は何も言えないのか」「外国で元首相夫人がこういうことを公に発信するのは簡単なことではない。その勇気に大きな拍手を送りたい」「日本のロビー能力は世界最高だけど、ドイツの慰安婦像は必ず守ってほしい」など称賛や応援の声が続々と寄せられている。

また「韓国の弱い民間団体と戦う日本政府は卑劣だ」「日本政府が一言謝罪すれば済む問題なのに」など日本政府への批判的な声も。

一方で「(韓国の慰安婦支援団体の前代表で支援金流用などの疑惑で起訴されている)尹美香(ユン・ミヒャン)議員が処罰を受け、不当に得た支援金を返さない限り、韓国には慰安婦像について発言する資格がない」「慰安婦像を設置するお金があるなら元慰安婦にあげてほしい」と主張する声も見られた。(翻訳・編集/堂本

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