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会食した9人のうち7人が食中毒死…自家製の発酵食品から激烈なカビ毒検出―黒龍江

配信日時:2020年10月11日(日) 19時0分
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黒龍江省鶏西市内で会食した親族9人のうち、7人が10日までに死亡した。一同が食べた地元料理の「酸湯子(写真)」から、毒性が極めて強いカビ毒のアフラトキシンが検出された。

中国中央電視台(中国中央テレビ)などによると、黒龍江省鶏西市内で会食した親族9人のうち、7人が10日までに死亡した。一同が食べた地元料理の「酸湯子(スワンタンズ)」から、毒性が極めて強いカビ毒のアフラトキシンが検出された。

「酸湯子」は砕いたトウモロコシを水に浸して1週間から十数日かけて発酵させてから、麺のようにして食べる中国東北地方の地元料理。満州族の伝統料理に由来し、酸味があり食欲を増す効果があるなどとされる。

報道によると、鶏西市鶏東鎮の住人が、親族を集めて9人で会食した際に、「酸湯子」を食べた。「酸湯子」は自家製で、冷凍庫で1年ほど保存したものだったという。

当局が検査したところ、9人が食べた「酸湯子」から、毒性が極めて強いカビ毒のアフラトキシンが検出された。アフラトキシンは発がん性が非常に強いことで知られる一方、ある程度以上を摂取すれば急性の肝臓障害などが生じる。また、調理の加熱では分解されない。1974年にはインドで、アフラトキシンが原因の肝臓障害で106人が死亡している。(翻訳・編集/如月隼人

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