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香港の大富豪の李嘉誠氏が設立した投資会社が昨年買収した英国のパブチェーン最大手グリーン・キングは、新型コロナウイルスなどの影響により、パブ79店舗を休業とし、従業員800人を削減すると発表した。
中国・証券時報系の中国基金報の8日付報道によると、香港の大富豪の李嘉誠氏が設立した投資会社が昨年買収した英国のパブチェーン最大手グリーン・キングはこのほど、新型コロナウイルスなどの影響により、パブ79店舗を休業とし、うち25店舗は完全閉鎖し、従業員800人を削減すると発表した。
李嘉誠氏が設立した投資会社は昨年、430億香港ドル(約5873億円)でグリーン・キングを買収していた。
英国のパブは封鎖措置により3月から休業を強いられ、7月に再開したものの、その後、新型コロナウイルスの感染第2波が発生している。李嘉誠氏の損失額は19億香港ドルに上るという。
報道によると、中国の習近平国家主席は2015年に訪英した際、当時のデービッド・キャメロン首相と、グリーン・キング系列のパブ「Swan & Bottle Chef & Brewer」を訪れている。(翻訳・編集/柳川)
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