自衛隊と韓国軍でコロナ集団感染相次ぐ

Record China    2020年10月8日(木) 12時20分

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6日、中国新聞網は、陸上自衛隊朝霞基地で隊員28人が新型コロナウイルスに感染したことを報じた。

2020年10月6日、中国新聞網は、陸上自衛隊朝霞基地で隊員28人が新型コロナウイルスに感染したことを報じた。

記事は、自衛隊朝霞駐屯地で今年7~9月に行われた研修活動に参加した女性隊員約190人のうち、28人が研修終了後に各自の拠点で新型コロナへの感染が確認されたと紹介。研修終了直前に一部の隊員が発熱などの症状を訴えていたと伝えた。

そして、自衛隊による調査の結果、感染した28人はいずれも9月26日に埼玉県で行われたバーベキューに参加していたことが判明、移動のために乗車したバスには席の間隔を空けるなどの感染予防措置が取られていなかったことも分かったとしている。

また、澎湃新聞は7日、韓国の陸軍部隊でも37人が新型コロナに集団感染していたことが分かったと報道。京畿道抱川市の陸軍部隊隊員1人が9月25日に嗅覚や味覚の異常を訴え、検査を実施したところ新型コロナ感染が確認され、その後この部隊の兵士269人に集団検査を実施したところ、5日午前9時の段階で兵士34人、将校3人の計37人の感染が発覚したと伝えた。

韓国・中央日報によれば、この部隊では2月から外泊を認めておらず、外出の機会も極めて少なかったことから、関係者が「どのようにして感染したのか分からない」とコメントしたという。(翻訳・編集/川尻

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