フージワーフ長者番付、不動産トップ10に中国人7人がランクイン―中国メディア

Record China    2014年2月28日(金) 10時6分

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26日、フージワーフ研究院の2014年グローバル富豪ランキングがこのほど発表されたが、ランキングの不動産業者上位10人のうち、7人が中国人で、人数は昨年と同じだった。写真は李嘉誠氏。

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2014年2月26日、新京報によると、フージワーフ(胡潤)研究院の2014年グローバル富豪ランキングが25日に発表された。トップはマイクロソフトの創業者ビル・ゲイツ氏で、資産は4100億元(約6兆8000億円)に上り、電気通信事業で成功したメキシコのカルロス・スリム氏を抜いて、初めて同ランキング1位となった。中国は米国を抜いて世界で最も富豪が多い国となり、不動産業者のランキングでは上位10人中、7人が中国人だった。

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テスラCEOの資産が4倍に

同研究院は2012年から世界の富豪ランキングを作成している。同年にはスリム氏が飛ぶ鳥を落とす勢いで、すでに1994年に米経済誌「フォーブス」の世界富豪ランキングでトップだったビル・ゲイツ氏は、今年に入ってやっとスリム氏を抜き、このランキングで1位を勝ち取ることができた。

この1年の間に、ゲイツ氏の個人資産が26%増加した一方、スリム氏の資産は企業の時価総額の低下やメキシコのペソ安の影響で9%目減りした。

ランキングの中で資産の増加幅が最も大きかったのは、米テスラモーターズのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)で、資産は400億元(約6700億円)と1年前の4倍に達した。

また今回のランキングには初めて1990年代生まれの富豪が登場した。画像共有アプリ「スナップチャット」の共同創業者のエバン・スピーゲル氏(23歳)とボビー・マーフィー氏(25歳)は、今回のランキングで最も若い富豪となった。

同研究院によると、ランキングの変化には先進国の回復傾向が反映されている。特に米国経済の大幅な回復ぶりが反映されているという。

▽株価下落で不動産業者の資産が目減り

今回のランキングの不動産業者上位10人のうち、7人が中国人で、人数は昨年と同じだった。香港の李嘉誠(リー・ジアチョン)氏(86歳)がトップに立ち、中国人の富豪の中でもトップで、総合ランキングでは12位だった。

万達集団の王健林(ワン・ジエンリン)董事長(会長)が資産1500億元(約2兆5000億円)で中国本土トップの富豪になった。昨年の資産は775億元(約1兆3000億円)だったので、1年で倍増したことになる。同研究院によると、資産が増えたのは王董事長が文化産業に投資したからで、同集団は今や世界最大の映画館チェーン運営会社だ。また米ドルが13年に徐々に強さを取り戻したことにより、同集団の海外資産の価値が上昇したことも、王董事長の個人資産増加に一役買った。

とはいえ、中国のA株とH株が低迷を続けていることから、国内の不動産業者は資産が目減りしている。恒大地産集団の許家印(シュー・ジャーイン)会長の資産は31%目減りし、合生創展集団と珠江投資株式有限公司の朱孟依(ジュー・モンイー)主席は20%、雅居楽集団の陳卓林(チェン・ジュオリン)主席は19%、富力地産株式有限公司の張力(ジャン・リー)CEOと張量(ジャン・リャン)氏の親子は17%、それぞれ目減りした。

馬雲氏の資産倍増で許家印氏にプレッシャー

不動産業界の資産が縮小した一方で、情報技術(IT)産業は爆発的な伸びを示し、今回最も多く富豪を輩出した産業となり、全体の13.7%にあたる257人を送り出した。

中国のIT産業界のドンたちは、順位が大幅に上昇した。騰訊(テンセント)の馬化騰(ポニー・マー)CEOは資産840億元(約1兆4000億円)で、中国人の8位、世界の70位となり、資産は前年比87%増加して、初めて中国人富豪上位10人の仲間入りをした。阿里巴巴集団(アリババグループ)の馬雲(ジャック・マー)会長は資産425億元(約7100億円)で中国人の28位となり、世界ランキングは前年の550位から192位に躍進し、資産は前年比173%増加して許氏を抜いた。これまでランキング前列にいた世茂集団の許栄茂(シュー・ロンマオ)主席と龍湖地産の呉亜軍(ウー・ヤージュン)会長は、今回は二人の馬氏の後塵を拝することになった。(提供/人民網日本語版・翻訳/KS・編集/武藤)

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