中国の大気汚染、日本に波及=PM2.5濃度の基準値超えで10府県が「注意喚起」―台湾メディア

Record China    2014年2月27日(木) 11時42分

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27日、中国で猛威を振るっている大気汚染。その影響は日本にも波及していると、台湾・中時電子報が伝えている。写真は中国の大気汚染。

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2014年2月27日、中国で猛威を振るっている大気汚染。その影響は日本にも波及していると、台湾・中時電子報が伝えている。

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26日には大気汚染の元凶とされるPM2.5(粒径2.5マイクロメートル以下の微小粒子状物質)の濃度が日本の安全基準を超えるとして、福島県、新潟県、富山県、石川県、福井県、三重県、大阪府、兵庫県、香川県、山口県の10府県が注意喚起を行い、外出を控えるなど呼びかけた。

報道によると、日本気象庁は、中国大陸のPM2.5が日本に流れ込み、25日前後から濃度が高まっていると指摘。さらに日本の上空が高気圧に覆われているため、大気が安定したこともPM2.5の停滞を招いているという。27日以降は低気圧の影響で、日本列島に停滞しているPM2.5の濃度は徐々に減少するとみられている。(翻訳・編集/内山

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