2014年2月26日、ソチ冬季五輪のフィギュアスケート女子で銀メダルを獲得したキム・ヨナが、韓国の世論調査会社が行ったアンケート調査で、「最も印象的な活躍をした選手」に選ばれた。捜狐体育が韓国メディアの報道として伝えた。

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韓国の世論調査会社ギャラップは24〜25日、韓国国内の満19歳以上の男女を対象にアンケート調査を行った。それによると、最も印象的な活躍をした選手として55％がキム・ヨナの名前を挙げた。

2人まで選ぶことができる質問で、キム・ヨナに次ぐ2位は、スピードスケート女子500メートルで2連覇を達成した李相花（イ・サンファ）の52％。以下、26％がショートトラック女子の沈錫希（シム・ソクヒ）、13％がショートトラック女子1000メートル金の朴勝羲（パク・スンヒ）を選んだ。

また、ノーミスながら銀メダルに終わったキム・ヨナについて、88％が「判定が不公平」と回答した。

記事では、キム・ヨナが10年バンクーバー五輪で金メダルを獲得して以来、国民的スターになったとした上で、経済効果を表す「キム・ヨナミクス」という新語がメディアの間で使われていると伝えた。キム・ヨナ個人の収入やCM出演料、韓国の国家イメージに対する宣伝効果を合計すると6兆ウォン（約5763億円）に達するという。（翻訳・編集/NY）