上海バンドの植え込みの花、観光客に踏み荒らされる=注意するも馬耳東風―中国

Record China    2020年10月6日(火) 20時10分

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5日、西安商報の微博アカウントは、国慶節連休で多くの人が訪れている上海のバンドで芝生や花を踏みつける市民が相次いだことを報じた。

2020年10月5日、西安商報の微博アカウントは、国慶節連休で多くの人が訪れている上海のバンドで芝生や花を踏みつける市民が相次いでいると報じた。

同アカウントは、バンド付近の横断歩道脇にある植え込み部分を、信号待ちであふれかえった市民が続々と踏んでいく様子を撮影した映像を掲載。現場には腕章をつけた緑化スタッフと思しき男性が立ち「芝生の上を歩かないでください」と再三呼び掛けているにもかかわらず、多くの市民は気にすることなく植え込み部分に入り込み、芝生や花を踏みつけて通ってゆく。

スタッフは「1日8時間注意し続けているがどうしようもない。第一にモラルの問題、第二に人が多すぎる」と半ばあきらめつつも、「意味があるないは別として、自分の責務を全うする」と呼び掛けと続けていく姿勢を示している。

これについて、中国のネットユーザーは「まるで耳がないかのような無視っぷりだ」「そこはあんたたちの家じゃないんだぞ、って言いたい」「こういう人はもう何言っても無駄だと思うよ」「もう囲いをしなきゃいけないかもね。景観が台無しになるけど」「踏まれ強い品種の芝を植えた方がいいと思う」「国民のモラルが高まるのは、いったい何年先の話だろうか」などといったコメントを残している。

一方で「信号待ちの横断歩道の前に植え込みがあるのも問題ではないか」「広場の近くに植え込みを作るのはやめたらいいと思う」など、植え込みが通行の妨げになっている可能性を指摘するユーザーも見られた。(翻訳・編集/川尻

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