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批判浴びる韓国外相、韓国国民を怒らせた本当の理由は「文政権特有のダブルスタンダード」

配信日時:2020年10月6日(火) 15時50分
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5日、韓国・デイリーアンは、韓国の康京和外相の夫が米国に渡航した問題と関連し「論議の中核は現政権特有のダブルスタンダードだ」と報じた。写真は康外相(韓国外交部ウェブページより)。

2020年10月5日、韓国・デイリーアンは、韓国外交部が国民に新型コロナウイルス対策として海外旅行の自粛を呼びかけている中、康京和(カン・ギョンファ)外相の夫が米国に渡航した問題と関連し「論議の中核は旅行そのものではなく、特権階級には一般国民とは違う物差しを適用する現政権特有のダブルスタンダードだ」と報じた。

記事によると、最大野党「国民の力」のキム・ギヒョン議員が5日にラジオ番組に出演し、「ダブスタ論」に言及。「外交部のトップが旅行自粛を呼びかけているのに、その夫がこれでは国民情緒に合致しない」「緊急の用事でもなく、ヨットを購入し豪華旅行をするための外国旅行だ」と指摘したという。

康外相の夫は延世(ヨンセ)大学の李一昺(イ・イルビョン)名誉教授。3日に仁川(インチョン)空港から、外交部が「特別旅行注意報」を発令中の米国に向けて出国した。時価2億ウォン(約1821万円)相当のヨットを購入し、東海岸からカリブ海へクルーズする計画が公表されていた。李教授は出国時、KBSの取材に対し「自分が正しいと思うことをする、自分の人生を生きるということ。他人がどう考えるかで譲歩する必要があるのか」「全てのことにおいて他人を気にしながら生きることはできない」などとコメントしたという。

一方、康外相は取材陣に対し、夫の旅行計画を知り中止するよう説得を試みたが失敗したと明かし、「帰国するように言うことも難しい」とも話している。

記事は、康外相が先月末に出席した行事で演説に立ち、「政府を信用しない、反対する人からの市民参与は期待できない」「非協力に対しては執行力を動員するしかない」と発言していたことを紹介。「夫には低姿勢だが、国民に対しては執行力に言及しており、対照的だ」と指摘している。その他「国民には冷たく執行力を動員し、配偶者にはなぜ春風のように優しいのか」「配偶者1人も説得できない外相が、他国との外交で力を発揮できるのか」という批判が上がっているという。

この記事に、韓国のネットユーザーからも「国民には里帰りも自粛させておいて、ヨットを買いに外国へ行っただと?」「がっかりだよ。これは決してかばってはいけない問題だ」「名誉教授だというが、あきれた男だ。いくらヨットが欲しくても、外相である妻のことを考えられないのか」「教授の言ってることは10代の反抗期みたいだな」「貧しい国民は毎日の暮らしを心配しながらコロナの沈静化を祈って生きているのに、ヨットを買って旅行ねえ…」「家のこともきちんとできないのに、国の仕事が務まるのか」「こんな政府を国民が信用するわけがない」など、怒りの声が殺到している。(翻訳・編集/麻江)

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