中国の冬季五輪招致、大気汚染が悪影響=「招致資格の喪失も不思議ではない」―米メディア

Record China    2014年2月25日(火) 16時7分

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25日、中国・北京市と河北省張家口市は2022年の冬季五輪の招致を行っているが、一帯を覆い尽くす大気汚染が招致に悪影響を及ぼすとの声もある。写真は中国の大気汚染。

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2014年2月25日、中国・北京市と河北省張家口市は2022年の冬季五輪の招致を行っているが、一帯を覆い尽くす大気汚染が招致に悪影響を及ぼすとの声もある。環球時報(電子版)が伝えた。

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中国の大気汚染は住民の不満のみならず、対外的に悪い印象を与えている。米ブルームバーグは24日の報道で、「ソチの冬季五輪は雪がなくヤシの木ばかりのまるで亜熱帯の中で行われたひどい大会だった。この大会を超えるのは、大気汚染のひどい中国の都市で競技をすることくらいだろう」と伝えている。

さらに、「大気の汚染レベルから見れば、北京市や張家口市は申請の資格を失っていても不思議ではない。現在北京市が約束できるのは2017年までにPM2.5の平均濃度を25%削減することだが、それでも十分な改善とはいえない」と指摘している。(翻訳・編集/内山

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