＜チャイニーズ・ビューティ＞恋、仕事、お金…すべてが自由自在！？　カリーナ・ラウ

2007年5月29日、女優カリーナ・ラウ（劉嘉玲）が、故郷・江蘇省蘇州市のブランドショップのオープニングセレモニーに出席した。

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地元出身の大スターを一目見ようと、ショップの周りには早くから多くの人だかりができ、一時パニック状態に。警備員の必死のガードにより、幸いにもカリーナはケガをすることはなかった。***

胸元が深く開いた大胆なドレスで登場した、カリーナ。「40歳を過ぎましたが、私は自分の年齢を一度も意識したことはありません」ときっぱり。「今でも分からないことがたくさんあるので、日々勉強。先のことなんて計画できません」と笑顔で語った。また「人生に変化はつきもの。自分でコントロールできる範囲で活動しています。それが若さと美を保つ秘訣かも。もちろん仕事に対しては、常に努力を重ねていますよ」と、人生哲学とも言えるスピーチも。世間の注目を集める、トニー・レオン（梁朝偉）との破局説、また台湾一の富豪グゥオ・タイミン（郭台銘）との仲については、ノーコメントを通した。

「私はたくさんのお金を不動産に投資しています。お金で家を買うことはできます。そして家を買わず社会的地位を買うこともできます。でもいくらお金を出しても、プライドだけは買えません」と宣言したカリーナ。その強さこそが彼女の魅力であり、恋、仕事そして金銭までも自由自在に操るパワーとなっているのだろう。

●カリーナ・ラウ（劉嘉玲）

中国・江蘇省出身、1965年生まれ、現在41歳。香港に移住し、1983年にTVBテレビ局の俳優養成所に入学。テレビ女優として活躍後、映画界へ。『欲望の翼』、『君さえいれば　金枝玉葉』、『インファナル・アフェアII無間序曲』など、多数の代表作あり。プライベートでは15年以上も続いている、トニー・レオンとのパートナー関係が常に注目され、最近は破局説がささやかれている。（編集/饒波貴子）