2019版中国ネット文学ランキング発表、オンライン小説の半数が現実をテーマに―中国メディア

人民網日本語版    2020年10月2日(金) 23時40分

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中国ネット文学ランキングがこのほど発表された。

中国ネット文学ランキング(2019年度版)がこのほど発表され、「浩蕩」、「天下網安:縛蒼龍」、「関河未冷」、「朝陽警事」、「我在火星上」、「宰執天下」、「天道図書館」など、中国のオンライン小説ランキングにランク入りした。また、「慶余年」、「全職高手番外之●峰栄耀(●は山かんむりに顛)」、「知否?知否?応是緑肥紅瘦」など6作品が、影響を与えたIPランキングにランク入りし、「天道図書館」、「修羅武神」など2作品のほか、ポータルサイト「起点国際Webnovel」が海外発信ランキングにランク入りした。中国新聞網が伝えた。

中国作家協会党組のメンバー、書記処の書記で、今回のランキング評価委員会の委員長を務めた胡邦勝(フー・バンション)氏は、「今年のネット文学ランキングは、もともとあったオンライン小説ランキングをベースに、影響を与えたネット文学ランキングとネット文学海外発信ランキングを増設した。3つのランキングの重要度はどれも同じで、ネット文学作品の成果が網羅的に示され、ネット文学が映画・ドラマ、アニメ、ゲームなどの文化産業の分野にとってコンテンツ源となっていること、海外での発信という分野で誘導的役割を果たしていることが際立たっている」と説明した。

ランク入りしたオンライン小説のテーマはバラエティーに富んでおり、現実や歴史、SF、玄幻、仙侠などをカバーしている。そのうち、現実をテーマにした作品が半数を占め、どれもが積極的で向上心のある価値志向となっており、現在のオンライン小説の基本的な状況や方向性を反映している。

例えば、SF作品の「我在火星上」は、「地球消滅」、「逆境克服」、「地球再建」という、3大要素が折り重なる内容だ。また、現実をテーマにした「朝陽警事」は、普通の警官が末端で活躍する物語で、コミュニティーの庶民の生活や派出所の警官の日常業務が描かれている。

閲文集団は海外版ポータルサイト「起点国際(Webnovel)」は、今回唯一海外発信ランキングにランク入りしたプラットフォームで、現時点で中国のネット文学900作品以上の英語版が集まり、テーマは武侠や玄幻、都市などをカバーし、アクセス数は累計で7000万回に達している。

「天道図書館」は、中国の師の指導を尊ぶという伝統文化をテーマにし、起点国際の海外でのクリック回数ランキング、おすすめランキングで長期にわたって首位となっている。そして、現時点で英語トルコ語、フランス語などに翻訳されている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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