第16回中国国際漫画・アニメフェスティバルの一環として、4月28日から始まった「金猴奨」（Golden Monkey King AWARD）コンテストが、国内外の多くの漫画・アニメファンや団体から注目されています。現在、最初の審査活動が終了しました。世界19の国・地域から1000近い応募があり、89作品が最終審査に残りました。

金猴奨は、政府、産業界、学術界が共同で支援・創設した世界規模のコンテストで、オリジナルの優秀な漫画・アニメ作品を掘り出すことを趣旨とし、2006年に第1回が行われ、これまでに11回開催されました。

今回の金猴奨は、中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）が主催するもので、創作投資プロジェクトを新設し、制作側と投資側に意思疎通や交流のためにプラットフォームを提供しています。

優秀賞を獲得した作品は、中国国際漫画・アニメフェスティバルの公式サイトに掲載されるほか、今後の発展やIP（知的財産権）開発の機会も得られます。協力企業は、より多くの優秀作品や制作チームとコラボレーションする機会を得られ、国内外の市場を開拓できます。（提供/CRI）