オバマ米大統領がダライ・ラマと会見=中国は「内政干渉」と猛反発―米国

Record China    2014年2月22日(土) 8時16分

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21日、オバマ米大統領はホワイトハウスでダライ・ラマ14世と会見、その主張を支持すると表明した。中国政府は内政干渉と強く抗議している。写真はダライ・ラマ14世。

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2014年2月21日、オバマ米大統領はホワイトハウスでダライ・ラマ14世と会見した。

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オバマ大統領はチベットは中国の一部でありチベットの独立は支持しないと原則的な立場を表明する一方で、ダライ・ラマ14世の平和主義、非暴力を称賛。ダライ・ラマ14世が唱える、中国からの独立ではなく高度な自治の獲得を目指す中間路線を支持すると述べた。

会見前には中国官制メディア、新華社が「せこすぎるオバマ」と題した記事を掲載。東シナ海及び南シナ海問題で中国は領土と主権を堅持し米国とその同盟国に譲るところはなかったとし、そこで米国は中国に圧力をかけようとチベット問題という古いカードを引っ張り出してきたが、あまりにせこい振る舞いであり、賢明ではないと批判した。

22日には中国外交部の秦剛(チン・ガン)報道官がコメント。中国分裂を狙うダライ・ラマ14世との会見は、チベットを中国の一部と認めた約束を違えるものであり、内政干渉だと強く批判している。(翻訳・編集/KT)

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