2014年2月21日、捜狐体育は韓国メディアの報道を引用し、ソチ五輪のメダルランキングで中国がアジアの覇者になる可能性が高いと報じた。

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韓国はソチ五輪で4個以上の金メダルを想定し、ランキングトップ10入りしアジアの覇者になることを目標としている。ところが、スピードスケートの不調やキム・ヨナの銀メダルという誤算もあり、アジアの覇者どころかトップ10入りも厳しくなっている。

韓国は現在金メダル2個、銀メダル2個、銅メダル1個を獲得し、メダルランキングは15位。一方、中国は金メダルで韓国を1個上回っており、アジアで首位。韓国メディアによれば、韓国に残された可能性はスピードスケート・ショートトラック女子1000メートルのみで、同種目で韓国が金・銀を獲得できれば中国を抜いてアジアの覇者になれるという。

このほか韓国メディアは、「日中に比べ韓国の得意種目は偏っており、選手層も薄い。主力選手が欠ければ途端にメダルの可能性は消える。とりわけ、フィギュアスケートでは、日本の様な厚い選手層はなく、キム・ヨナの後進は育っていない。メダルランキングでトップ10入りは厳しいが、希望はまだ残っている。全ては今夜のスピードスケート・ショートトラックにかかっている」と伝えている。（翻訳・編集/内山）