日本の次世代護衛艦がまもなく進水、「既存の護衛艦は中朝警戒に専念」と米メディア

Record China    2020年9月25日(金) 21時40分

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23日、環球時報は、海上自衛隊が導入を計画している3900トン型護衛艦FFMが間もなく進水する見込みだと報じた。

2020年9月23日、環球時報は、海上自衛隊が導入を計画している3900トン型護衛艦FFMが間もなく進水する見込みだと報じた。

記事は、米軍事メディア・ネイバルニュースの21日付報道として、日本にある2つの造船所で建造されている2隻のFFMがすでに成形段階に入っており、造船所の空撮画像などから2隻の船体に統合マストが取り付けられていることが分かるとするとともに、「年内に進水するはずだ」と伝えた。

そして、FFMについて、海上自衛隊が設計した次世代の多目的護衛艦であり、三菱重工長崎造船所と三井E&S造船玉野艦船工場で建造が行われていると紹介。基準排水量は3900トン、満載排水量は5500トンで、長さ132.5メートル、幅16.3メートル、ディーゼルとガスタービンを組み合わせた動力システムで最高速度は30ノットを超えるとしている。

また、FFMは非常に広範な任務に対応できるよう設計されており、主に海上の防衛や機雷撤去を担当する見込みであるほか、ソマリア沖の海賊問題などの国際任務への派遣に用いることで、「既存の護衛艦を中国、北朝鮮への警戒に専念させる狙いもある」と解説した。(翻訳・編集/川尻

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