国民の健康保障は、向こう5年間の中国の優先的な発展戦略に

CRI online    2020年9月23日(水) 18時20分

拡大

中国の最高指導者である習近平国家主席は22日、北京で教育・文化・衛生・スポーツ分野の専門家座談会に出席しました。

(1 / 2 枚)

中国の最高指導者である習近平国家主席は22日、北京で教育・文化・衛生・スポーツ分野の専門家座談会に出席し、「向こう5年間、国民の健康を優先的な発展戦略に置き、衛生健康事業を大いに発展させ、スポーツ強国の建設を加速させ、人民大衆の獲得感、幸福感、安全感を増強すべきだ」と強調しました。

その他の写真

現在、新型コロナウイルスは依然として世界中で蔓延しています。人類は第二次世界大戦終了後、最も深刻な公衆衛生突発事件を経験しています。予防・抑制で大きな成果を収めた中国は今、2021年から2025年までの五カ年計画を立てており、中長期の計画で経済社会の発展を指導していくのは、中国共産党の国政運営の重要な様式の一つとされています。全国の14億人の向こう5年間の福祉にかかわる計画をしっかりと立てるため、今年に入ってから中国の指導者らは何回も地方に赴いて視察し、各界の人々と座談会を行ってきました。

習主席は、中国疾病コントロールセンターや北京大学医学部、北京体育大学などの専門家や代表らとの座談会で、衛生人材の養成やスポーツ強国の全面的な建設を強調しました。その際、習主席は、「人民の健康は社会文明が進歩する基礎であり、広範な人民大衆の共通した追求でもある。人民の健康を優先的な発展戦略という位置に置き、全方位かつ全周期で人民の健康を保障していくべきだ」と述べたうえで、「スポーツは人民の健康レベルを向上させていく重要なルートである。学校の体育教育を強化し、青少年が知識の学習と体作りをバランスよく発展させていくよう後押しすべきだ。学生たちがスポーツを楽しみ、体力を向上させ、人格の健全化を期して意志を鍛えていくことに協力すべきだ」と強調しました。(提供/CRI

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携