中国教育部は22日に記者会見を開き、続梅（シュー・メイ）報道官は「各地の教育当局の統計によると、9月18日までに、中国全土の省（自治区、直轄市）及び新疆生産建設兵団の小中校及び大学はすでに段階的に始業しており、現在中国全土における学生総数の約90％を占める学生2億4200万人が学校で授業を受けている」と述べた。中国新聞網が伝えた。

続報道官は、「一部の大学の新入生はまだ入学手続きを取っておらず、また新学期スタートのピーク回避で最後のグループとなったところは国慶節（建国記念日、10月1日）の連休明けの始業が予定されている。こうした状況を踏まえると、現在の90％という達成率は、教育システムは今回歴史的な試練を経験したものの、すでに安全かつ正常に、全面的な始業を実現したことを意味すると言っていいだろう。そしてこれは、学校がすでに全面的に教育機関としての正常な秩序を取り戻したことを示している」とした。（提供/人民網日本語版・編集/TG）