韓国、竹島をはじめとする離島の実効支配を強化=日本の離島政策に対抗―中国メディア

Record China    2014年2月20日(木) 22時10分

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19日、韓国国土海洋部は「独島(竹島)および他の付属島嶼の実効支配を強化する」と発表した。資料写真。

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2014年2月19日、韓国国土海洋部は「独島(竹島)および他の付属島嶼の実効支配を強化する」と発表した。新華網が伝えた。

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韓国国土海洋部は、朴槿恵(パク・クネ)大統領に提出した年次報告書で、「日本政府は施設の建設などによって一部の岩礁への実効支配を強化している。これと比較し、韓国政府は関係する島、特に無人島の実効支配という点で強化措置が不足している」と指摘した。

報告書によると、韓国政府はこれらの島々の実効支配を強化し、一部の主要な島に観測所などの永久的施設の建設を計画している。また、国土海洋部はアザラシを竹島周辺の海域に放流し、実効支配を強化しつつ生態系も守るとしている。

竹島は朝鮮半島の東部海域に位置し、面積は約0.18平方キロメートル。北朝鮮、韓国、日本の3カ国がいずれも領有権を主張しているが、現在は韓国が実効支配している。近年、この島をめぐる日韓両国の紛争が加熱している。日本政府は22日に島根県松江市で開催する「竹島の日」記念式典に内閣府の亀岡偉民政務官を派遣すると発表した。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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