「お尻丸出し坊や」の家に李克強首相から返書―中国

Record China    2014年2月21日(金) 8時42分

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18日、高俊平さんにとって昨年は夢か幻のような1年だった。当時の李克強副首相が、高さんの20平方メートル足らずの自宅を訪問したのだ。

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2014年2月18日、高俊平(ガオ・ジュンピン)さんにとって昨年は夢か幻のような1年だった。それは13年2月3日に始まった。当時の李克強(リー・カーチアン)副首相(中共中央政治局常務委員)が内モンゴル自治包頭市北梁バラック密集地の再開発状況を視察した際、高さんの20平方メートル足らずの自宅を訪問したのだ。高さんの小さな孫、宇博(ユーボー)くんはお尻丸出しでニュース番組のカメラに映り込み、ネットユーザーから「お尻丸出し坊や」と親しみを込めて呼ばれた。

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今年1月15日「安居(安心して住める家)の夢」をかなえた高さんは李首相に手紙を書き、この1年の経験と感じたことを伝え、首相視察後の北梁の変化を紹介した。思いもかけなかったことに、李首相から返書が届いた。返書は「お手紙を頂きました。北梁バラック密集地に天地を覆すような変化が起き、高さんと奥さん、お孫さん、そして多くの住民が広々として明るく、きれいで快適な、設備の整った新しい家に入居し、安居の夢をかなえたと聞き、高さんとみなさんのために本当に心の底から喜んでいます」とあった。また、「安居は幸福な生活の新たな出発点です。勤勉に働くことで引き続き希望に満ちた未来を創造する必要があります。暮らし向きをどんどん良くしましょう!」と北梁の住民への励ましの言葉があった。

首相の返書を読み終えた高さんは「返書を受け取って、首相に会った時よりも感動しました。返書の日付が1月30日、旧暦の大晦日だったからです。大晦日にも私たちのことを気にかけていてくださるとは思いませんでした」と述べた。(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/武藤)

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