旧日本軍「731部隊」を糾弾する大型番組の撮影スタート=「歴史を鑑とし平和を大切にする声を届けたい」―中国

Record China    2014年2月21日(金) 10時49分

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19日、旧日本軍の研究機関「731部隊」を扱った大型ドキュメンタリー番組『七三一』の撮影が、中国黒竜江省ハルビン市平房区の731部隊遺跡でクランクインした。写真は731部隊遺跡記念館。

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2014年2月19日、旧日本軍の研究機関「731部隊」を扱った大型ドキュメンタリー番組『七三一』の撮影が、中国黒竜江省ハルビン市平房区の731部隊遺跡でクランクインした。20日付で人民日報が伝えた。

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番組は、同市共産党委員会宣伝部と平房区、中国中央テレビ中央新影グループが共同で制作する。

2014年は日清戦争120周年、15年は世界反ファシズム・抗日戦争勝利70周年に当たることから、平房区はこの大型ドキュメンタリーを通じて、731部隊の罪悪行為を明らかにし、歴史の真実を回復し、国際社会に「歴史を鑑(かがみ)とし、平和を大切にする」声を届けるとしている。

被害者や研究者への取材、当時の再現、動画による復元、資料の分析・解読などを通じて、731部隊をめぐる史実を明らかにするとしている。今年年末か15年初頭に中国中央テレビがゴールデンタイムに放送予定。(翻訳・編集/NY)

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