【CRI時評】中国軍は世界平和を守る重要な力

CRI時評    2020年9月19日(土) 11時55分

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中国政府が発表した初の特別白書は、中国軍が国連平和維持活動に参加して30年の歩みを振り返り、中国軍のPKOへの参加の使命と政策主張、国連平和維持サミットの公約を全面的に実行した成果を述べている。

中国政府が18日に発表した初の特別白書は、中国軍が国連平和維持活動(PKO)に参加してから30年にわたる歩みを全面的に振り返り、中国軍のPKOへの参加の使命と政策主張、国連平和維持サミットの公約を全面的に実行した成果を述べている。

 例えば、白書には次のことが書かれている。中国は現在、PKO 予算の第2の拠出国であり、国連安保理常任理事国のなかでPKO将兵の派遣が最も多い国でもあるということ、中国軍はこれまで25の国連PKOに参加し、累計4万人余りの将兵を派遣し、16人の中国軍人が平和維持の第一線で殉職したこと、前後して1000人余りの中国軍女性将兵がPKOに参加したこと、今年8月時点で、2500人余りの中国将兵が八つの平和維持ミッションと国連本部での任務を遂行していること、平和維持タスクのほかに、中国の平和維持将兵はまたコンゴ民主共和国や南スーダンなどの国で人道主義支援と戦後復興活動に参与し、一部の国の民衆に農業栽培技術を伝授したことなどだ。海外に派遣された中国軍人は、戦火に襲われた民衆に平和と希望をもたらした。中国軍は世界平和を守り、共同発展を促進する正義の力だ。

 このほか、過去5年間、中国軍は前後して20回の専門的訓練を行い、60余りの国の平和維持人員1500人余りを訓練した。中国はまた、中国・国連平和発展基金を設立した。2016年から2019年にかけて、同基金は計52件の平和・安全保障分野のプロジェクトを行っており、そのうち、23件のプロジェクトは国連PKO支援などに関連するものだ。

 今年は世界反ファシズム戦争勝利75周年であり、国連中心の国際システム確立75周年でもある。人々は平和が得難いものであること、平和を守る難しさをさらに感じなければならない。国際情勢がどのように変化しても、中国はあくまで平和的発展の道を歩み、これまで通り国連PKOを支持し、多国間主義を断固として守り、人類運命共同体の構築を推進し、世界の平和と発展のためにより多くの安定的な力を注ぎ込む。(CRI論説員)

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