ハルビンの安重根記念館、オープン1か月で1万人来場=韓国人や日本人も目立つ―中国メディア

Record China    2014年2月20日(木) 5時30分

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19日、初代韓国統監を務めた伊藤博文を暗殺した韓国独立運動家・安重根の記念館が、中国黒竜江省ハルビン市にオープンして1カ月たった。入場者はのべ1万人を突破。韓国から1200人以上、日本から200人以上と海外からの来訪も目立っている。

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2014年2月19日、中国新聞網によると、初代韓国統監を務めた伊藤博文を暗殺した韓国独立運動家・安重根の記念館が、中国黒竜江省ハルビン市にオープンして1カ月たった。入場者はのべ1万人を突破。韓国から1200人以上、日本から200人以上と海外からの来訪も目立っている。

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安重根記念館によると、1月19日のオープン以来、入場者は1日平均500人を超え、外国人も少なくないという。広報担当責任者は「外国人入場者の多くは韓国人と日本人。多くが地図を手にこの場所を探してくる。日本人の多くは中国に来ている留学生だ」と話す。

安重根は1879年生まれ。1909年10月、初代韓国統監の伊藤博文をハルピン駅で暗殺。翌10年3月に処刑された。日本で安倍晋三首相が今年2月5日、安重根を「死刑判決を受けた人物」としたことについて、韓国政府が厳しく批判。「安倍政権は帝国主義時代の誤りをまったく悔い改めていない」と非難していた。(翻訳・編集/AA)

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