2014年2月18日、中国経済網によれば、ロシアで行われているソチ五輪で、韓国の男子スケート選手が次々に惨敗しており、ネット上で非難の声が高まっているという。

【その他の写真】

韓国の申達武（シン・ダウン）は1000メートル決勝で失格となり、1500メートルに続いてメダル獲得に失敗。韓国男子チームは準決勝で敗退した5000メートルリレーを含め、3種目連続でメダルが1個も獲得できていない。ショートトラック500メートルでも表彰台を逃せば、韓国男子代表は2002年ソルトレーク五輪以来の「メダルゼロ」に終わる可能性も出ている。

また、申は大韓体育会のSNSで、5000メートルリレーで転倒したことでファンから厳しい叱責を受けていた李昊錫（イ・ホソク）を擁護する書き込みをした。しかし、このことがきっかけで自らも激しい批判にさらされることに。韓国ネットユーザーの間では、派閥争いの結果ロシアに国籍を移して出場したビクトル・アン選手が金メダルを獲得したことについて、「韓国は試合に負け、人間性でも負けた」と、韓国スケート界を非難する声も高まりを見せている。（翻訳・編集/岡田）