中国人観光客はなぜ沖縄に殺到するのか?―韓国メディア

Record China    2014年2月18日(火) 16時21分

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14日、韓国紙は「なぜ中国人観光客は日本の沖縄に殺到するのか」と題した記事を掲載した。写真は沖縄美ら海水族館。

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2014年2月14日、韓国紙・朝鮮日報中国サイトは「なぜ中国人観光客は沖縄に殺到するのか」と題した記事を掲載した。

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2月上旬の沖縄は、まさに中国人観光客の天国だった。県庁所在地の那覇市中心部にある免税店入口のレンタカー窓口の係員6人は全員中国人。この日、窓口を訪れた韓国人客は同紙記者が初めて。日本人客も1人だけで、あとは全員中国人客だった。

免税店も中国人客であふれ返っている。店員は流ちょうな中国語で、「中国よりも大変お安くなってますよ。円安ですから、今が買い時です」と熱心に勧めている。人気観光スポットの沖縄美ら海水族館も中国人観光客でいっぱいだ。ジンベイザメやマンタが泳ぐ容量7500立方メートルの大水槽の前では、記念撮影をする中国人の姿が後を絶たなかった。

冬の沖縄は観光シーズンではないが、旧正月(春節)の大型連休を過ごす中国人観光客には人気の渡航先だ。ここではガイドを先頭に並んで歩く中国人ツアー客の姿を見かけることはない。ほとんどがレンタカーを借りて家族単位で観光地をめぐっている。トヨタのハイブリッドカー・プリウスの4日間のレンタル料は1万4000円(保険料や緊急サービス料込み)。4日間で400kmほど走り、ガソリン代は2400円程度で済む。高級車を実際に乗り回して、南国の風景を堪能できることを思えば、これくらいの出費は大したことではない。さらに、レンタカーにはカーナビが付いており、現地のドライバーのマナーは非常に良いので、中国人観光客にとって車を運転しやすい環境になっている。(翻訳・編集/本郷)

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