あわや溺死のリアルな45秒間を公開、ジャッキー・チェン最新作「急先鋒」で恐怖のアクシデント

Record China    2020年9月14日(月) 11時30分

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ジャッキー・チェンの最新主演作「急先鋒」(Vanguard)が13日、急流で姿を消して危うく溺死しかけたアクシデントの模様を、ジャッキー・チェンのインタビューとともに動画で公開している。

ジャッキー・チェン(成龍)の最新主演作「急先鋒」(Vanguard)が13日、急流で姿を消して危うく溺死しかけたアクシデントの模様を、ジャッキー・チェンのインタビューとともに動画で公開している。

中国で今月30日から公開の「急先鋒」では、急流をジェットスキーで逆走するシーンの撮影中、水に落ちて危うく溺死しかけたことをジャッキー・チェン自身が昨年6月、第22回上海国際映画祭で語っていた。その問題の場面が13日に公開されたが、あっという間に転覆したジェットスキーや、スタッフの慌てふためく姿など、現場の生々しい様子が映し出されている。

この場面は、共演した女優ムチミヤ(母其弥雅)を乗せ、2人でジェットスキーで疾走するものだが、出発してすぐ岩を避けようとしたジャッキーがハンドルを制御できず転覆。ムチミヤはすぐに水面に顔を見せたもののジャッキーの姿はなく、しばらくして岩陰から頭をのぞかせている。当時、ジャッキーは45秒間にわたって行方不明になったが、救出を確認したスタンリー・トン(唐季礼)監督が、安堵感から涙をこぼす姿も映されている。

ジャッキーによると、当時はジェットスキーの下敷きになり必死で脱出したところ、そこへ急激な水の流れが来たことで、一瞬にして水面へ導かれたという。「神のような力が働いた」と語っている。

「急先鋒」は親交の深いスタンリー・トン監督とタッグを組んだ9作目の映画。2人は1992年の「ポリス・ストーリー3」から始まり、「レッドブロンクス」や「カンフー・ヨガ」などヒット作を生み出している。なお、もともと今年1月の春節シーズンに公開予定だったが、新型コロナウイルスの影響で公開を延期に。そこから仕切り直して10月の国慶節(建国記念日)シーズンに照準を合わせ、今月30日から公開予定となっている。(Mathilda

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